開放弦を含まないマイナーコードを覚えよう
前回は、開放弦を含まないメジャーコードについて紹介しました。
【ハイコードの押さえ方 : 第2回】メジャーコード
開放弦を含まないメジャーコードを覚えよう
第2回では、個人的に弾き語りで使っているメジャーのハイコードの押さえ方について説明し...
開放弦を含まない押さえ方を覚えると、いろんなポジションでコードを弾くことができて、とても便利です。
今回は、自分が弾き語りで使っている開放弦を含まないマイナーコードの押さえ方について紹介します。
6弦ルートでの押さえ方
では、まず6弦ルートでの押さえ方を2つ紹介します。
6弦ルート その1
1つ目はこちら。
こちらはオープンコードEmをスライドしたものと考えることができます。
6弦ルート その2
2つ目はこちら。実は、先ほどのバレーコードの一部を弾いているだけです。個人的にはバレーコードって握るのが辛くなってくるので、グリップ型で押さえることが多々あります。
5弦ルートでの押さえ方
今度は5弦ルートの押さえ方を1つ紹介。
5弦ルート その1
4弦ルートでの押さえ方
最後に、4弦ルートの押さえ方を2つ紹介します。
4弦ルート その1
1つ目はこちら。
4弦ルート その2
2つ目はこちら。
コードを実際に使ってみよう。
4536
F → G → Em → Am
6弦ルートから弾き始める場合
5弦ルートから弾き始める場合
マイナーコードの構成音
マイナーコードの構成音は下記の3つから構成されます。
・ルート音 (根音、1度、R)
・短3度 (マイナーサード、m3)
・完全5度 (パーフェクトフィフス、P5)
Cマイナーコードを例にすると、
・C : ルート
・E♭: 短3度
・G : 完全5度
本章で紹介したコードを度数で表記すると、下の通りになります。
↓↓↓
長3度と短3度の響き
・コードの明暗
・周波数的な観点
まとめ
では、また!