ギターコード

【ハイコードの押さえ方 : 第3回】マイナーコード

開放弦を含まないマイナーコードを覚えよう

前回は、開放弦を含まないメジャーコードについて紹介しました。

【ハイコードの押さえ方 : 第2回】メジャーコード 開放弦を含まないメジャーコードを覚えよう  第2回では、個人的に弾き語りで使っているメジャーのハイコードの押さえ方について説明し...

開放弦を含まない押さえ方を覚えると、いろんなポジションでコードを弾くことができて、とても便利です。

今回は、自分が弾き語りで使っている開放弦を含まないマイナーコードの押さえ方について紹介します。

6弦ルートでの押さえ方

では、まず6弦ルートでの押さえ方を2つ紹介します。

6弦ルート その1

1つ目はこちら。

こちらはオープンコードEmをスライドしたものと考えることができます。

6弦ルート その2

2つ目はこちら。実は、先ほどのバレーコードの一部を弾いているだけです。個人的にはバレーコードって握るのが辛くなってくるので、グリップ型で押さえることが多々あります。

5弦ルートでの押さえ方

今度は5弦ルートの押さえ方を1つ紹介。

5弦ルート その1

4弦ルートでの押さえ方

最後に、4弦ルートの押さえ方を2つ紹介します。

4弦ルート その1

1つ目はこちら。

4弦ルート その2

2つ目はこちら。

コードを実際に使ってみよう。

4536

F → G → Em → Am

6弦ルートから弾き始める場合

5弦ルートから弾き始める場合

マイナーコードの構成音

マイナーコードの構成音は下記の3つから構成されます。
・ルート音 (根音、1度、R)
・短3度 (マイナーサード、m3)
・完全5度 (パーフェクトフィフス、P5)

Cマイナーコードを例にすると、
・C : ルート
・E♭: 短3度
・G : 完全5度

本章で紹介したコードを度数で表記すると、下の通りになります。
↓↓↓

長3度と短3度の響き

・コードの明暗

・周波数的な観点

まとめ

では、また!